支えてくれる人がいること。そのことに感謝できるようになったのも、ここでいろいろ経験してきたからだと思う。
2003.9~2010.6予定(上海外国語大学)
上海外国語大学附属高校より大学の留学生本科へ進学
子供の頃:ニュースとか、雑誌で見た印象。「中国は海外だ。」それだけ。
現在:上海へ来たばかりの頃は、空気が汚いし、食事もついていけなかったし、なんで来たんだろうと思っていたんですが、今は外灘や浦東のイメージが強いのか、清潔になった!と感じてます。
中学生のとき、同じ塾の先輩が中国に留学していたんです。長い休みのときに、帰ってきた先輩にいろいろ話を聞いて、すぐに行こうと決めました。当時、中学2年生だったんですが、語学を学びたいと思ったし、両親や周りも賛成してくれて。それが最初の出会いであり、直接のきっかけですね。
前述の、先輩の存在ですね。出会いが行動に直結したんですね・・・直感というやつですね。
自費。
特にないです。中学生だったので、苦労を知りませんでしたね。
蒜泥空心菜(空心菜のニンニク炒め)。ご飯が特に好きってわけでもないんですけど、これがあればご飯がすすむんですよ。あとは、魚香茄子(ナスとひき肉のピリ辛あんかけ炒め)とか、香茹青菜(しいたけと青菜のあっさり風味)。大学の近くにローカルなお店がたくさんあるので、そこで食べることが多いです。来たばかりの頃は、本当に受け付けなくて、おかゆばかり食べていましたが。
語学力と、コミュニケーション能力が伸びたことです。高校から来たので、集団生活でしばりがわりときつかったんですよね。日本人ばかり35人で、お互いに、反抗したりケンカしたり、大変でした。笑 でも、そこで人との交流のおもしろさや難しさを学んだし、受け入れる器が大きくなったと思います。苦労して、精神的に強くなったんですね。
おもしろびっくりって感じなんですけど、バイクと自転車の事故を目撃したとき、なぜか野次馬と警察が口論してたんです。当事者同士は別にって感じで。早く病院行けばいいのにって思いました。
空気と道が汚いこと。でも、最近は来たばかりの頃より、空がキレイになった気がするんです。良いことですが、でもなぜキレイに?ちょっと疑問です。
まず、留学はオススメです!普通は経験できないことを経験できるし、学生で来る人は、特に周りへの感謝の気持ちを感じられるんじゃないでしょうか。両親や、日本にいる人への感謝はもちろんですが、海外に来ると、困ったときに支えてくれるのは周りなんですよね。人間関係がうまくいかないと、生活もだめになっちゃう気がします。人との出会いを大切に、後は、一人で抱え込み過ぎないことがポイントだと思います。人を頼るのは、意外と難しいですが、大切なことなんです。
【上海外国語大学】
住所: 上海市赤峰路555号1006室 〒200083
問合せ: 外国留学生部
URL: http://www.shisu.edu.cn/