留学生の声第10回: 舟越 紗恵子 さん

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    まずは、自分の目で実際に見て欲しい。中国のアツさは、実際に触れてわかるものだと思うから

    1. 滞在は何年何月からどのくらいの期間?

    2006.9-就学中(2007.4)

    2. こどもの頃の中国のイメージと現在のイメージは?

    子供の頃は、自転車ばかり走っているイメージでした。道路が広くて、圧倒的で、自転車で埋め尽くされている感じです。現在のイメージは、やっぱり発展し続けている国。国も人もアツくて、勢いのある国だと感じます。

    3. 一番最初の中国との出会いは?

    大学で第2外国語として選択したのが始めです。将来役に立つかな?日本でも使うかも、などという軽い気持ちで選択したのですが、クラスで映画を観たりするうちに中国語の言葉の響きや映画の雰囲気などに魅力を感じ、好きになりました。

    4. 中国行きの直接的な契機は?

    仕事ですね。大学を卒業してから貿易関連の事務をしていたのですが、中国とやり取りする機会がとても多く、興味を持つようになりました。言葉・国・人、どれをとっても興味を惹かれ、もっと知りたい、そのうち住みたいと思うようになったんです。そうして会社を辞め、留学することにしました。

    5. 渡航形態は(自費 or 奨学金、語学 or 研究 or 仕事…)?

    自費留学

    6. 渡航準備で苦労したことは(お金や家族の説得などなど)?

    仕事の引継ぎくらいでしょうか・・・

    7. 最も好きな中華料理は?

    小龍包です!日本にいた頃から好きだったのですが、上海の小龍包は日本より美味しいし、屋台のものからレストランのものまで全て美味しく感じます。日本にない中華料理だと思います。

    8. 滞在して最も良かったことは?

    中国人の知り合いが増えたことです。留学中の学校での出会い、友人を通じての出会い、上海では外国人、中国人を問わず知り合えることが魅力ですね。

    9. 滞在中最も驚いたり面白かったりしたことは?(クラスで、職場で、家庭で…)

    街中で普通に殴り合いのケンカをしていたのには驚きました。おばちゃんが流血するほど激しくケンカしているのに、周りは普通に見ているんです。自然体な人が多いのでしょうか・・・

    10. 滞在中最も印象が悪かったことは?

    空気が悪いことですね。あとは学校の寮の電気がプリペイド式になっていて、お金がなくなると夜中でも真冬でも突然電気が切れるのがつらかったです。今は寮を出て外で暮らしているのでその心配がなくなりました。

    11. 最後に、これから行く人にメッセージをお願いします。

    まず、中国に来て、実際に見て欲しいです。日本で中国での暮らしを想像して不安になるより、留学する予定の人は見て、自分で確かめたほうがいいと思います。私の場合は、留学する前に何校か見て、学校の周辺の環境や設備などを確認しました。特に学校は校風があるので、人数・雰囲気・交通の便・寮の設備など、自分に合ったところを見つけるのがいいと思います。

    舟越さんの留学していた大学は・・・

    【上海戯劇学院】
    住所: 上海市華山路630号 〒200040
    問合せ: 外事弁公室
    URL: http://www.sta.edu.cn/

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    宮城県生まれ。 国際基督教大学教養学部卒業。2004年より上海戯劇学院に留学。 その後、上海にて映像制作の仕事に関わる。現在は東京で、コーディネーターときどきウェブ、イベント制作を担当しています。

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