春は遠足で上海郊外の植物園へ
    花のゲートや洞窟に滝、そして恐竜も。

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    上海地下鉄9号線「佘山」駅から、バス57路に乗って20分ほど。
    上海市郊外の松江区に、2011年にオープンした「上海辰山植物園」という、総面積207万㎡の大型植物園があります。植物園というより、自然公園というほうが実際のイメージには近いかも。
    入場料は60元とちょっと高めに感じますが、一日たっぷり遊べる広さと内容の充実ぶりなので一度は行ってみる価値アリです。

    中はとにかく広い!山あり、池あり、滝ありと、かなりの気力がないと、とても一日では回りきれません。

    写真:見える範囲、全部植物園の中です。

    写真:滝の裏には洞窟もあります。

    芝生スペースもあちこちに広がっているので、お弁当持参でのんびりもいいですね。
    テント持参の家族連れもちらほら。

    写真:友達がかわいいお弁当を作ってくれました。

    この植物園には、ソメイヨシノもたくさん植えられていて、桜の季節にはお花見も満喫できます。
    今年は残念ながら桜のシーズンが終わってしまっていたので、去年この中で撮った写真から1枚。

    そして、植物園の中を歩いていると変わったオブジェをあちこちに見かけます。

    特に、未来型温室の中は、珍しい花から恐竜やなんだかわからないオブジェまで、見所が目白押しです!

    写真:この中が温室になっています。
    写真:恐竜が!
    写真:温室の中にも変わったオブジェがあちこちに。
    写真:中華提灯と7人の小人

    気候のいい季節に、ぜひどうぞ。

    上海辰山植物園

    住所:上海市松江区辰花公路3888号
    入場料:60元
    営業時間:8:00~17:00(季節によっては17:30まで)
    公式サイト:http://www.csnbgsh.cn/(中国語)

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    神奈川県生まれ。牛心オーナー。 青山学院大学文学部卒業。北京電影学院留学を経て、2002年より、中国・上海のテレビ制作会社に勤務し、日本文化や流行を現地で発信する仕事にたずさわる。

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