「映画を観ながら、その土地のお茶を愉しむ。
そんな贅沢なひとときを一緒に過ごしませんか。」
こんなコンセプトのもと、4/2(土)阿佐ヶ谷にある「器とCafe ひねもすのたり」さんにて、日中合作短編映画「温時泉光」の上映会、「シネマお茶会」が開催されました。
当日は、監督の松田奈月さんにロケ地の紹介や、映画に出てくる日中のキーワードについて解説していただきました。また、茶藝師ヨウメイさんに中国茶を淹れていただき、映画の舞台となった那須や紹興のお菓子をいただきながら、小旅行気分で上映を楽しめる会となりました。
写真:映画のテーマに沿って、初恋をイメージしたヨウメイさんオリジナルブレンド。
浙江省余杭市の径山茶と、紅巧梅を合わせたものだそうです。
写真上:紹興からの、お菓子セット。桂花香糕(キンモクセイ風味の紹興版ビスケット)・ドライそら豆・生姜アメ。
写真中:紹興の紅茶。「那須に恋して」という那須のチーズケーキと一緒に。(※美味しくて食べるのに夢中で写真がありません。)
写真下:紹興酒の差し入れも。5年ものと12年もの、飲み比べていただきました。
写真:上映後、松田監督にロケ地での思い出や大変だったことなど、撮影の裏話をうかがいました。
撮影では大変だった那須の雨と霧も、作品では情緒たっぷりなシーンに出来上がったそうです。
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映画上映のおまけとして、松田監督が上海で撮影したというMVを3本披露していただきました。
こちらは監督の趣味(?)も兼ねているということで、映画とはまったく異なる趣向の作品でしたが、アーティストさんと上海の魅力満載の素敵な作品でした。
日中をテーマに映像作品を撮り続ける松田監督、シャンステも文化交流のお手伝いとして、応援し続けます!
イベントにご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
(写真:ヨウメイ)
足を運んでいただいたみなさま、ありがとうございました!