プーアル茶を堪能したところで・・今回の旅のもうひとつの山場、陸路での国境越えです。
通常、雲南省から陸路でタイに入るには、景洪からモンラーという国境近くの町までバスで移動し、
ラオス・フエサイ行きのバスに乗ります。フエサイに着いてから少し移動し、メコン河を渡るとタイ・チェンコンです。
わたしたちは易武山へ行った後、地理的に景洪には戻らずにそのままモンラーまで送ってもらうことに。
少し時間があったので、モンラー近くの熱帯雨林ジャングル「望天樹」に寄りました。
スピードボートで川を10分ほど下り、そこから先が高さ40-80メートルもある巨大樹、望天樹の入口です。
よっぽど植物に興味がある人でなければ、短いほうのトレッキングコースで十分だと思います。
特色として、望天樹に掛けられた高さ約30メートルのつり橋を渡ることができますが、さすがに中国ではコワイ・・・
そして、モンラーの町到着です。ここでお世話になった運ちゃんともお別れ。
奮発したタクシー代金を渡すと、ニマニマしながら手を振って去って行きました。今夜は豪華に食べてよね!
こんな国境近くの小さな小さな町でも、i-phoneは人気のようです。Appleの人気の高さと、中国の購買力の高さに感心。
この日一番の仕事、翌日フエサイ行きのバスチケットは、モンラーのバス乗り場でゲットできました。
この前日に景洪で手配しようと思ったのですが、乗車一日前でないと手配ができないと言われ、仕方なく場当たり的に。
最初はチケット売り場のおばちゃんが「ない」と言うのを、何とか機嫌を取って「あるはずだよぉ」とねばると「あった」と言って、予約してくれました。みなさん、ねばりましょう。怒ってもこちらが変な人と思われるだけです。
チケットはこんな紙切れです。翌朝8時半に出発するバスで国境越えを含む8時間の旅、お値段は98元(約1200円)です。
出発時間が早いので、バス乗り場の隣にあったホテルにチェックイン。なんと1泊1部屋60元でした(約900円)。
上海だとありえない値段だな~。雲南省の物価は思ったより安い。やっぱりタクシー払いすぎたな、ははは。
ちゃんとツインベッドだし、お湯も出るし、下の宴会場から延々聞こえてくるカラオケはお愛嬌として、早めに就寝です。
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