いろんな出会いを楽しむのが大事。
文化の違いも、自分が積極的になると居心地の良さに変わります。
Q.滞在は何年何月からどのくらいの期間?
2012年2月−3月(4週間)
Q.中国に来る前のイメージと現在のイメージは?
高層ビルが建ち並ぶ近代的なイメージがありました。経済の中心という感じです。
来てみると昔ながらの建物もたくさんあるなと思いました。
Q.一番最初の中国との出会いは?
大学1年生の時に授業で中国語をとったのがきっかけです。その後2年生でも受講しました。
Q.中国行きの直接的な契機は?
学校で学んだ中国語を使ってみたいというのと、留学そのものをしてみたかったというのが留学のきっかけでした。実は韓国語も勉強していて、今年中に大学の協定制度を利用して韓国留学を考えています。中国の大学の協定制度があったらこっちも考えていたかもしれません。
春期で選べるところがあんまりなくて、北京は寒いかなぁとおもい復旦大学を選びました。
Q.渡航形態は(自費 or 奨学金、語学 or 研究 or 仕事…)?
自費留学です。留学斡旋会社に手続きをお願いしました。でもビザ取得や航空券などは自分で手配して、節約もしました。あと、空港の出迎えもなく心配だったんですが、タクシーで住所を見せてたどり着きました。1時間半と言われたんですが、すんごく飛ばして30分くらいで着いてしまいました。ちょっと怖かったです、ジェットコースターみたいで(笑)。
Q.渡航準備で苦労したことは(お金や家族の説得など)?
ビザ取得で領事館に行くんですが窓口が9時から12時までなので、2限に間に合うように走って行きました(笑)。10月から留学準備をはじめて、手続きは12月頃からはじめました。あと春節にかかってしまったので、ちょっと心配になりました。
両親はとっても心配していたようですが、留学に前向きで、いっておいでと送り出してくれました。いまでもスカイプはいつでもかかってきますけど(笑)。
Q.最も好きな中華料理は?
辛いのが好きで四川料理がおいしかったです。羊の肉もおいしいですね。あと、カエルも食べました(笑)、おいしかったです。
Q.滞在して最も良かったことは?
やっぱり授業が楽しいことです。日本人の学生が多いんですが、ポルトガル人やシンガポール人の学生さんもいます。ここではいろんなバックグラウンドの人がいて大学では出会えないような人との出会いが何よりも楽しいですね。友達のつてで中国人の友達を紹介してもらって誕生会をしたり、出会いを楽しんでいます。
授業では4つのクラスがあって私は上から2番目のクラスにいます。授業は中国語で行われています。(ノートをみながら)えーと、いまは量詞とかやってますね。
一日はこんな感じです。
6時半に起床。朝ごはんと身支度をすませます。
7時半に宿舎のホテルを出ます。
8時に授業が始まり。45分授業が4コマあります。
12時、学食や近所のレストランでともだちとランチ。
1時〜 日によって違うんですが課外授業で中国の習字をやったり、博物館訪問に出かけたりします。
17時〜 勉強、ともだちとご飯に出かけたりします。
Q.滞在中最も驚いたり面白かったりしたことは?(クラスで、職場で、家庭で…)
日本人と違って積極的な人が多いですね。いろいろと問いかけられることも多いので、おしえてもらった若者言葉なんですが、ことわりの表現がさっそく役に立ちました(笑)。
衛生面とかマナーとかは日本と違うので最初はいやだったんですが、自分もづかづかいけるようになってくると、居心地の良さも感じました。赤信号で道を渡ったりもしてます(笑)。
Q.最後に、これから行く人にメッセージをお願いします。
グループで来ている人がいて、どうしてもその輪の中で固まってしまうところがあったりします。私は幸い一人で来ているので、同じように個人できている人と仲間になって、またその友達と仲良くなってという感じで、人の輪を広げています。いろんな出会いを楽しむのが大事じゃないかなと思っています。
内田さんの留学している大学は・・・
【復旦大学】
住所: 上海市政通路280号 〒200433
問合せ: 国際文化交流学院
URL: http://www.fudan.edu.cn/