「温時泉光」ができるまで~那須ロケ編(監督)

    0
    2232

    8月30日

    那須入り(一部スタッフ・キャスト)

    8月31日

    実景撮影、ロケ地確認、リハーサル、機材・衣装・メイク最終確認
    夜、全てのスタッフとキャストが揃う。
    東京、大阪、台湾、香港、アメリカからとみんないろいろなところから、那須までありがとう。

    9月1、2、3日 那須ロケ

    撮影1日目:

    撮影日数が限られているのにのっけからの雨で、これまでの晴れ女パワーが消えてしまったかと嘆くが、結果として温泉神社やバス停は、濃い霧が立ち込めた神秘的な映像となる。(湿気の高さか、2枚目の撮影カードに後にエラーが出たのには再び泣きましたが)

    那須温泉神社 http://nasu-yuzen.jp/

    この日最後のロケ地「みちのく民芸店」では店主の藤田さんにもご出演いただき(何度も同じカットを撮影し、すみません・・・)、遅い時間まで撮影お世話になりました!

    みちのく民芸店 http://www.nas.ne.jp/usr/michinoku/

    撮影2日目:

    ロケハンで出会った「南ヶ丘牧場」から撮影スタート。天気は怪しいものの、なんとかもっている感じ。動物がたくさん。

    南ヶ丘牧場 http://www.minamigaoka.co.jp/

    午前中いっぱい使って牧場シーンの撮影を終了。ミルクたっぷりのソフトで一息。午後は奇跡的な晴れ間に恵まれ、撮影を繰り上げて上った展望台から絶景が広がる。那須の町を一望。標高1048メートル。ここは平成22年に「恋人の聖地」に認定されてたそうで、展望台には金色のプレートが飾られている。

    那須公言展望台 http://www.tochinavi.net/spot/home/?id=10304

    日が落ちるまで、殺生石付近で撮影。
    そして夜は温泉入った後に、ナレーション録り。

    宿泊でお世話になったのは・・・
    絶景一望閣 http://www.ichibokaku.com/
    こちらの夜の露天風呂も静かでとても雰囲気がありました。天然温泉美人の湯。
         

    撮影3日目 那須最終日:

    この日は映画の中でキーポイントとなる温泉シーンの撮影。
    色のきれいなにごり湯。
    温泉はしっかり熱くて、入浴した演者の二人は肩までつかっての演技が続き、のぼせて大変でした。
    仕上がりは、ほんのり肌が色づいて、しっとりしたいいシーンになっています。

    撮影でお世話になったのは鹿の湯老舗の「旅館 清水屋」さん。
    http://nasu-shimizuya.net/

    温泉での撮影で、那須部分はクランクアップとなりました。

    前の記事「温時泉光」ができるまで~那須ロケ編(制作)
    次の記事「温時泉光」ができるまで~紹興ロケ編
    神奈川県生まれ。牛心オーナー。 青山学院大学文学部卒業。北京電影学院留学を経て、2002年より、中国・上海のテレビ制作会社に勤務し、日本文化や流行を現地で発信する仕事にたずさわる。

    返事を書く

    あなたのコメントを入力してください。
    ここにあなたの名前を入力してください