三日目 8月5日(月)
企業訪問1社目は、上海でレストランを経営される平野直哉さんの工房へ。自身のレストランで使うお皿を、自ら立ち上げた工房で制作されているそうです。
お話を伺う前に、なんと陶芸体験させていただけることに。まずは自分の手で触れて、やってみようというのが平野さん流なのでしょう。
日本語の分からないスタッフとも、手と手でコミュニケーション!
新たな才能を見出された方もいたようです。
工房を見学させていただいた後は、平野さんの経営するレストランでお話を伺います。
平野さんは上海でいくつかレストランを経営されているそうですが、今回お邪魔したのは、上海の王道観光スポット、外灘にあるポルトガル料理のレストランでした。
美大でデザインを勉強した後、シェフとして料理の世界へ、そしてレストランの経営者とユニークな経歴を持つ平野さんのお話は、学生にとって非常に良い刺激になったようです。就活本には載っていないような、自分の中で誇れることを上手にアピールしてゆくこと。1人1人と対話し、自分でも気付かなかった魅力を引き出してくれた平野さんからのメッセージを胸に、自らと向き合うきっかけになったのではないでしょうか。