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取材ノート
carlos
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プロフィール
上海情報ステーションプロジェクトリーダー。初渡中は93年夏。台湾-香港-昆明-大理-麗江を旅する。趣味は散歩とサンバパーカッション。専門はブラジル研究。1972年、札幌市出身。
     
     
 
     
     
五日目
2005年8月11日(木)
虹橋路上海駅人民広場
朝食で湖南料理の店に行った。昨日も夜2時くらいまで営業していたはずなのに朝から同じテンションで(しかも同じ従業員が)やっているのだから、エネルギッシュだ。元気をもらうと言いたいところだが、エネルギーに負ける。
机の中央、鍋用の穴にビールが転げ落ちた。店員も僕らも苦笑いだったが、替えのビールがちゃんと出てきた。店員と親しくなった気がした。
今日は上海中心部の博物館ゾーンを攻めた。
上海城市規劃展示館 SUPEC
万博を控えて(2005/08/11現在)ますます発展を続ける上海だけど、「都市計画」を展示にしてしまうところに強い意志と自信を感じずにはいられなかった。
中に入るとエントランスホールに金色のビル群の模型。手塚治虫のメトロポリスを思わせる。
写真をたくさん撮った。新旧の写真を並べて展示していた。普通なら「こんなに変わったんだ」と感じるところなのだろうが、上海に関しては昔から変わっていないところがむしろ見どころ。「このころからあったんだ」が正しい。前世紀初頭の上海の華やかさが偲ばれる。
3階の都市模型でビデオを回した。回していると人が歩いて来て、渡し板を揺らした。画面が揺れた。なんで人と同じ角度で見たがるんだろう。
上海博物館 Shanghai Museum

都市の性格にもよると思うのだが、上海ならではという意味での展示があるわけではなかった。やはり収蔵物の価値という点では世界に誇る故宮博物院に譲ることになる。
外国人観光客が多かった。神妙な顔をして見ていた。僕はその脇で写真を撮りビデオを回した。カメラビデオというアイテムで日本人らしさ丸出し・・・と思っていたけど今どきこんな日本人いないか。
僕が一番気に入ったブースは4階。少数民族の道具や衣装だ。むかし雲南で見たことのある衣装が飾ってあった。この辺りは漢族の中国人に人気があるようだった。特に女の子は衣装をじっくりと見ていたりして、こういうのはどこもかわらない。

上海海洋水族館 http://www.aquarium.sh.cn/
地下鉄2号線で陸家嘴駅へ。駅を出ようと通路をすすむと階段の下から東方明珠塔が見えた(この景色は圧巻)。タワーを左手に見てだだっ広い道を進むと水族館に着いた。
僕が行ったのは平日の午後だったので空いていた。他の客と言えばお母さんと子供の組み合わせくらいのもの。
さて、中国ゾーンで長江の魚たちを見た。母子連れがやってきて、水槽の前で写真を撮ろうとした。子供は水槽の水に手をつけジャバジャバとやった。母親が忍耐強くファインダーに顔を向けるのを待っていた。水槽のアクリル面には水に手を入れるなという張り紙がしてあるのだが、ちょうど子供の手が届きそうな罪作りな作りだった。
さてこの水族館。まずピラルクが多い。ピラルクはアマゾン川に棲息する世界最大の淡水魚。鱗が爪ヤスリになるようなごつい生き物である。日本でこんなに展示しているところも見たこと無い。
長江−アマゾン−ナイル−メコン。世界の大河をモチーフにしたエリアをすすんでいく。ゾーンの入り口にその地域をイメージしたオブジェがあり、テーマパークを進んでいるよう。また水のトンネルを多用していた。155メートルの長さを誇る呼び物のトンネル以外にも水のトンネルがあった。水槽の内部に描かれた背景画や水草の人工水草の不自然さを除けば、施設のデザイン力自体は高く評価できると思う。
夢の超特急
司馬舞を迎えに浦東国際空港へ。リニアに乗ろうと龍陽路(地鉄2号)に行ったが、19:00までの運転だった(2005/08/11現在)。営業時間短くねー?。夢の超特急リニアモーターカーはやはり簡単には乗れない。夢の超特急たる所以であろうか。めげずに勘を働かせて大通りに出た。バスを探して空港へ。運良く空港バスを見つけ19:35-20:04で空港に着いた。12元。

司馬舞は到着も早くすぐに出てきた。20:46両替を済まし、再びバスで市内へ。目的地は銀河賓館。
到着後の夜、湖南料理を食べに近所の店へ。本日2回目。隣のテーブルのオッサン3人がからみ酒で困った。junが「中国人はふつう酔いつぶれたりしないんだけどなぁ」とコメントした。店員が丁寧に対応した。サービスのよい店なのだ。
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